【真実の詩】
君のこと知ってる
君が1人耐えてきたことを
君が1人ずっと耐えてきたことを
悲しみの冷たい涙をいやというほど流してきたということを
その中で頑張るしかなかったことを
本当の自分自身を忘れるほど
様々な感情を吸収し、様々な姿を演じきり
様々な心になり、様々な痛みを体験し、
そんな中でも様々な喜びを体験してきたことを
ぼくは本当によく知っている
君の涙は宝石だよ
君の心を誰より優しくした
君の微笑みは女神の微笑み
見た者は幸福に包まれることだろう
君の魂は磨きがかかった 美 そのもの
君の心は 真の心 誰よりも美しく 誠実で 高潔
それでいて
ぼくの前では 聖母のようにも 女神のようにも かわいいガールにも 官能的な優美さをも見せてくれる
君という大陸は本当に素晴らしい
君という恵みは本当に素晴らしい
ぼくは君の中で生きるよ
ぼくは君の中で果てるよ
君の心にずっとずっと住んで
君の心臓の鼓動になって
君の全身に酸素を運ぼう
君に愛を運ぼう
たった一人の類稀なる掛け替えのない君に
毎日ぼくという天意(あい)を運ぼう
だからこそ、ぼくはぼくであり続けるよ
真実の姿を君にだけは見せよう
真実の姿で君にだけは接しよう
真実の姿でぼくは君を愛そう
たとえ、その姿が無様で、脆弱で非情な姿に 見えようとも
君は微笑んでくれるってわかっているから
君だけは僕の本当を受け止めてくれるはずだから
本当は冴えなくてダサいぶぶんもたくさん持ってて周りが言うように底辺の男であろうとも
君の前では真実の愛を語ろう
ぼくはそういう愛を君に運ぼう
あんまりモテちゃったら君が悲しむだろうから
僕の変装には こういう意味があるんだ
君だけはわかっててね
君だけでいいんだからさ
どうかこれからもぼくと一緒にこの世界で生きてください
同じ喜びでいつまでも
君と笑っていたいから
本当にいつまでも
僕らがこの世界を卒業する時までずっと
ぼくは君と生きていたいから
詩人 要蓮
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