【目覺めを齎す女神】
忘れていたことを甦らすことを
君はいとも簡単に僕の中で起こしてみせた
ただ、君が君を生きているだけで
僕は僕を思い出すことができた
そうだった、僕も君のような部分を求めていた
そうだった、そういう部分を僕も持っていた
いつから眠らせていたんだろう
ひょっとして君に逢うためなんじゃないかと
神様は粋な計らいをしてくれていたんじゃないだろうか
この出会いは魂の出会いなのではないか
呼び覚まされた僕は
こうして君に向けて詩を書いている
君の存在を愛おしく想う
君の声をいつまでも聴いていたい
君のすることなすことに
僕は微笑みを覚えるよ
法悦の眼差し
君は喜びの象徴だ
この安らぎの中で、この癒やしの中で、
君の真実に幾度も出会うことだろう
涙が溢れて止まらないことも
きっと幾度も起こるだろう
その真実に近かければ近いほど
安らぎや、癒やしは起こり
解放され、解き放たれることだろう
真実の姿でいつもあり続ける君のその姿勢に
無限の愛を感じるよ
まさに女神だ
僕は君に出会えて良かった
僕は僕が大事にしていたことを思い出すことができた
導きの女神は
それを意図せずとも
僕に幸福を齎してくれた
君は君を生きているだけでいいのだ
君の優しさを
君の温かさを
君の溢れる魂の源泉に
敬意を払います。
君という命に僕は幸福の感情を覚えてしまうから
そうせずにはいられないのです
産まれてくれてありがとう
生きててくれてありがとう
出逢ってくれてありがとう
出逢わせてくださり本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしく
詩人 要 蓮
0コメント