【つながり】
ひとりの悲しみ みてた
みているうちに
繋がって ふたりの悲しみになった
わたしは楽しく生きるはずだった
楽しく生きるはずだったのに
そのために産まれてきたのに
ふたりは笑った
本当にくだらないことで
ふたりは笑った
悲しみに覆われてしまった心
眠たい 眠たい 眠たいよ
身体が悲鳴を上げている
出会う人が増えた
名前も覚えていないけれど
残る人だけでいいんだ
誰にでも好かれる必要などないのだ
残る人だけでいいんだ
そうやって、ない頭を使って、
生きてる。
さみしさには底を作ってあげること
底なしになっているならば
探し物は外じゃ見つからない
内側にあるんだよ
あるように見える空の身体が
あるように見える空の心が
何かをいいたい いいたい と
素直さや 感情が飛び跳ねているから
安心が欲しいと
ぬくもりが欲しいと
言った言葉も忘れて
うやもやの中に
整理などされるはずがない
何が欲しかったの
こんなきもちいらないよ
何が欲しかったの
ありのままの素直なきもちでいつも生きてよ
嫌なものには嫌だと突きつけてみせてよ
それぐらい素直に生きてよ
要蓮
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