【mikata】
つかみ取る
いくつかのもの
流れの中で自分が何を掴んで
どうしていきたいのか
それは静かな静寂の中で
日常のパターンからの解放を得て
じっと静かに魂をみつめる
さて私の魂よ
どこに向かいたいのだ
何を欲しているのだ
その答えが聞こえるまで
たとえどんなに時がたとうとも
自分の全感覚を信じて
だれにも混ざらないで
自分の声だけを聞きながら
ただ素直に ずっと 息が出来る日々を願う
遠くに輝く未来がある
何をつかんで
何を放そうか
話をしよう
自分に気づけるから
この透明な柔らかさの中に
感じ合える たましい
ひかりのかたまり
ここにいるという
その声はぼくをぼくであらせてくれる
ほんとうの そのままでいい という意味は
なにもないということをうけいれるということなのかもしれない
なんにもないということが ある という
確かな存在感
柔らかな叫び
たましいとは
そういうものなのかもしれない
じぶんのひかりとは
他者に反射してはじめて認識できるもの
ほら
君は君を光らせるほかはないのだ
わたしを照らしておくれ
君がしあわせだと
わたしもしあわせなのだ
ともに生きよう
わたしは味方である
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