【惑星一個分の寂しさを抱えて】
心の層が分厚くて
簡単に触れ合える距離にお互いに居ない
その層を突き破るようにもぐってきてまで探してくれる
情熱のある人なんか稀で
いつも私を好きになる人は表面的なところのもの
内面の深層世界まで来てくれる人なんか誰も居ないし
誰にも見せても居ない
私はいつも一人
誰かといてもいつも一人
もう慣れた 心の真ん中にヒットする言葉は
いつしか誰からも聞こえなくなっていった
もう慣れた いつも一人だ
人のことなんかどうでもいい 好きにやってくれ
どうせわたしには何の関係もないし興味も無い
周りのことに対して何の関心も無い
どんどん賢くなっていく
どんどん真実のみになっていく
寂しさを嘆いた所で誰に何かが出來るわけもない
そんなことはもう知ってて
大人の顔だけが ずっと耐えて
我慢している
嘆いた方が楽になれるならとっくにやっていることだろう
出会いも諦めが混じってる
どうせ私の孤独は消えない
出会いは新しい刺激にはなれど
どうせこの孤独は消えない
熱いSEXをしたって虚しさしか残らない
私の孤独は最強だ さてどうする私 この孤独とどうやって生きてく
私が私を幸せにするしかない
誰かにそのすべてをまるなげして任せてしまいたいけれど
それだけは誰にも任せられない
私が私を幸せにしてやるしかない
日常のあれこれで時間を使い
生活に慣れてくる
刺激的な世界などではなく
安定した退屈が日常を包んでいる
そんな中でも やはり私の孤独は最強なのだ どうする私
深層心理 深すぎて
本当の私がどこにいるのか自分でさえも分からない
あらゆる快楽もその場しのぎに過ぎないように思えてならない
私は何が欲しいのだろう 幸福感も幻に過ぎないように思う
だけどその幻でさえ欲してしまう 私の最強な孤独
もはやモンスターだ 寂しさに底が無い
寂しすぎて 神経がどうにかなりそうで 生きてて辛い
優しさ愛情それら温かさの類 私が一番欲しいもの
安心の類 安定の類 落ち着き 安堵 心地よさ
それらが運よく私の元にきたら 私のこころは
頼りたくなる 私の全てをさらけ出しても
揺るぎないその安心の類に包んで貰いたがる私の孤独
安心を熱望している私の孤独
頭はもうどうしようもないほどにすぐに相手の迷惑を推し量る
こんな私なんかなんの魅力もないのに
私はただ寂しいだけの哀れな女なのに
いやいや私だって魅力的だわ
魅力のかけらを絞り出して生きているわ
わたしも幸せを探してる 私に歌われる愛の歌を待ってる
若い子を探して話をする
純粋なその目にわたしの孤独なんか写るわけもない
年輪が違いすぎて
いつも表面的なコミュニケーション
それで満足 私を相手にしてくれるなら 私に夢を見せてくれるのなら
かわいいもんだわ 若い子なんて
若い子なりに孤独で
若い子なりに真面目に生きてる
びっくりするぐらい大人びてる子も居る
これはもう魂の経験値でしか推し量る事はできない
魂の歴史が滲み出てる
わたしは何が欲しいのだろう
つかの間の安心 その場しのぎの恋愛ごっこ
こんな表面的なものに貴重な時間を費やして何が得られるのだろう
こんな表面的なもので 何が埋まるのだろう
私の惑星一個分の寂しさや孤独はそんなのじゃ埋まらない
仮に埋めたところでその先に何があるのだろう
読書をしても言葉が心を締め付ける感覺がして
ぜんぜん入ってこない
きっと今は言葉じゃない
血の通わない情報なんかに興味はない
人の叫びの中に私は私をみるのだろう
同じ嘆きの中に 共通点を確認させてもらっているのだろう
がむしゃらな真実のみに興味がある
取り繕わない真実の声のみに私の孤独は反応し 涙を流す
私の真実を過不足なく表現してくれる
そんなアーティストを求めてやまない
私の真実を明るみに出してくれる言葉達を求めてやまない
どんな恥ずかしい姿だろうが構わない
私の孤独にスポットライトを当てて欲しい
私の孤独をどうか 昇華させて欲しい
私の孤独を深く癒やして欲しい
涙を流させて欲しい
熱くて熱くてこれでもかというほどの
すこぶる熱い感情を體験したい
願わくばあなたにそんな詩人になって欲しいと
私の孤独が熱望しているわ
私の孤独を言葉で表現できるならば
やって見せてほしい
心の奥深くのすべてを言葉で表してみせて
命の地表で一人住んでいる私の本当にタッチしにきてよ
両親にすら私の心のこえは届かないの
どうか私の声にすべてきづいてそのすべてを
言葉で表現してみせてほしい
消えてしまいたくなる夜 寂しくて孤独で
消えてしまいたくなる夜に あなたの詩を読ませてよ
言葉の寺 あなたの詩には温度がある
いい年こいてなにやってんだろう ありがとう
心と向き合ってあげないと生きていけない
いくつになっても心とうまくやってあげないと
すぐ寂しくてどうにかなりそうになるんだ
その手助けになるなら僕が書いて残してあげるよ
僕の魂に接近したもの その内部を言葉にしてあげる
ただいま と おかえり の詩
きっとここには目をそらせない 今があるんだろうね
書いてて思うよ これが生きがいなのかなって
これしかできないようにもおもうよ
いつだって人よりも少しだけ損して生きてる
誰のために何のためにいつまでに何をして何をどうするのだろう
君の心の中に巣食う孤独に届く詩
そんな大それたこと できるわけが無いけど
すこしだけなら 共通点を言葉にできるとおもう
人の孤独は 共通点を探る以外に癒しはないのだと思うんだ
一緒 同じ そういう人と一緒にいたら みつけたらいいんだ
寄り添って分かり合って 孤独を埋めあえばいい
そこに愛が宿る 自然なことなんだよ
だから いつも裸でいたらいい
心をそのまま生きたらいい
どんな感情も どんな孤独も どんなこえも すべて出したらいい
全部書いてやる 誰ともそろわねぇ 俺だけの心の声
誰にも寄り添えねぇ 俺だけの心のために書いてやるしかない
それがきっと 君の心にも共鳴するんだと思う
震えて泣きわめきたい寒すぎてぬくもりを欲しがる
惑星の孤独 太陽はひとりぼっちだ
おれだっていつだってそうだ これは挑戦だ
きっと君の心に届くだろうと思って書いてるんだ
俺は弱い すぐにへこたれる すぐにあきらめる 努力なんか誰よりも嫌いだ
どこまでものめりこんで 人の心の専門家になるぐらいの勢いで
追いかけ続ける 問いかけの答え
これが君の孤独の処方箋になればいいなと
願うよ
いつか自分を幸せにしてやりたい
俺は俺のこと褒めてやりたい
良く生きてきた 良くがんばった
幸せにしてやりたい
俺は俺を幸せにしてやりたい
きっとそれは君も同じはずだ
いっしょにそうなれたらいいね
この詩をここまで読んだ君の心の声がすべて聞き取られて
分かりとられて 理解されて 寂しさが消えて 孤独にぬくもりが訪れて 心地よい時間が流れることを意図したつもりだ
すべて書いてやる どんな感情だろうが どんな孤独だろうが
おれがすべて言葉にしてやる
何層にもなった心をすべて見せてくれ
素直さがキーワードだ どんな断片的なこころでもいい
つなぎ合わせて書いてやる
生きるんだ どんなでも 生きてていいんだ
そういってあげるために 君は君の心を表現したらいい
そうやって生きてあげたらいい
君を幸せにするのは君しかいないんだから
0コメント